自分で出来る気軽な健康保持の方法としてツボ療法やマッサージ等があります。本格的に行おうとすればそれなりの知識や経験が要りますが手軽な便秘解消の補助として、知っておいて損は無いと思います。ツボ療法は力任せに押せばいいというものではなく、リラックスして効果的にツボを刺激することが大事です。

乳酸菌はアルコールを飲むと効果ない?詳しく解説!

2019/02/05

乳酸菌はアルコールを飲むと効果ない?詳しく解説!

 

ヨーグルトやサプリなどで乳酸菌をせっかく摂取しても、その後でお酒やアルコール類を飲むと乳酸菌の効果が薄れてしまう、なんていう話を聞いたことがある方も多いかと思います。

 

結論から言いますと、アルコールのせいで乳酸菌の効果が薄れてしまうことは、ほぼないと考えて良いようです。

 

よくこのように言われるのは、アルコールには消毒・殺菌作用があるから、お酒を飲んだ場合にもそういったイメージを持ってしまうためかと思います。

 

乳酸菌も種類によっては、胃や腸まで生きたまま到達することができるものもあります。

 

しかしほとんどの場合が、消化酵素や胃液によって死滅してしまうことがほとんどです。

 

ただ死滅してしまうからといって、乳酸菌のもつ効果がなくなってしまうというわけではなく、死滅してしまった乳酸菌の残骸は、腸内にいる善玉菌のエサになるため、善玉菌の働きを助ける効果があるとされています。

 

そしてアルコールもまた、胃や腸まで届くころには消化酵素や胃液によって、消毒・殺菌作用はほぼなくなってしまいます。

 

ですから、普通にお酒を飲むのであれば、気にする必要はありません。

 

ただ、アルコール度数の極端に高いお酒を、大量に飲んだりした場合には、少なからず影響があるかもしれません。

 

【乳酸菌で花粉症対策】

 

春先になると鼻水やくしゃみ、目のかゆみといった煩わしい症状を引き起こす花粉症。

 

ここ30年程度で患者数がぐっと増えてきた現代病のひとつです。

 

以前は花粉症といえば、春先だけの症状だと思われてきましたが、どの植物の花粉にアレルギーがあるかどうかによって異なるため、場合よっては夏や秋に症状を起こすこともあると言います。

 

乳酸菌はこの花粉症の改善にも効果があると言われています。

 

乳酸菌の花粉症改善効果には免疫細胞のはたらきが深くかかわっています。

 

免疫細胞にはNK細胞やマクロファージと呼ばれるウィルスやウィルスに感染した細胞を直接攻撃する細胞の他に、樹状(じゅじょう)細胞と呼ばれる細胞があります。

 

樹状細胞は体内に侵入してきた病原体やウィルスがどんなものなのかを察知し、Th1細胞、Th2細胞と呼ばれる別の免疫細胞に情報を伝達します。

 

この2つの細胞のバランスがアレルギーの発症と大きく関わっていると言われているのです。

 

Th2細胞がTh1細胞よりも過剰になると花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こしてしまいます。

 

よく言われる「免疫機能が過剰に反応してアレルギーを起こす」というのはこのこと。

 

アレルギー症状を起こさないようにするには常にTh1細胞が多い状態にしておかなければならないのだそうです。

 

最近になって、いくつかの乳酸菌にはこのTh1細胞を活性化させ、Th2細胞を抑制してくれる効果があるということが分かってきました。

 

乳酸菌のアレルギー抑制効果はまだまだ研究途中といったところですが、花粉症やアトピー性皮膚炎はこれまで根本的な治療方法がなかったため、今後の研究によっては画期的な効果が期待できるサプリメントなどが登場するかもしれません。

 

ヨーグルトを製造している複数の乳製品のメーカーからもヨーグルトを摂取することでアレルギー対策になるというデータを発表しているのだそうです。

 

しかし、乳酸菌はアレルギーの症状が発生してから摂りはじめても、なかなか効果を感じることができないと言われています。

 

春先の花粉症対策なら冬のうちから乳酸菌サプリメントを摂ったり、一定量のヨーグルトを食べ始めるようにしましょう。